2010-09-12 生きながら火に焼かれて エッセイ・対談・自伝・評論 婚前交渉を持ち、妊娠したために、親族から焼き殺されかけた女性の自伝。もうそれ以上に言えることない。 それが「読めて」しまう現実感のなさ、だけどどこか、いやそこにある現実。 その後も語られているのが救いでもあり、でもその後がなかった少女たちもそこにいる。 それでも、本、メディアがあることは、ないことより有り難い。