細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2009年の

81冊・・・荒木先生と新しい労働社会はそれぞれ2010年と2011年にようやく読書記書きました(苦笑) 2009年12月(5) マリア様がみてる 私の巣/さいはての島へ/彩雲国物語 暗き黄昏の宮/そして5人がいなくなる/小径からみた青空 2009年11月(9) 「日本国憲…

マリア様がみてる 私の巣

マリみて最新刊は番外編、薔薇様たちとは別のお二人でした。ほんわかあったかい家族のばたばた、素敵な新年が迎えられそうです。(クリスマスは出てきてもお正月は出てこないんだけどね(笑))

さいはての島へ

もちろんゲド戦記の第3巻、だから三部作だったころ(?)からのもうすっかり古典なのに。4巻を読んだかどうかと思っていたくらいなんだから、こちらは絶対に読んだと思ってたのに。 ・・・・・。読めば読むほど覚えがない、かけらも記憶に引っ掛からないの…

彩雲国物語 暗き黄昏の宮

彩雲国の新刊は新章突入、つけを払ってきた前章ですが、払い切れずにちょっと泥沼化の様相ですね。払いに問題があるというより、負債を認定し過ぎでしょう…。もう少しいい加減になさってもよろしいでしょうに、真面目なんだなあ…。 というわけで、王様組は辛…

そして5人がいなくなる

はやみねかおる、初読みです。近頃の青い鳥文庫の主流はミステリだ!と聞いてお勧め品を手に取ってみました。 冒頭の、設定じゃなくてその謎解きの材料が全て与えられてる(しかも気付きにくいのから気付きやすいのまでバランスも配置もよく)語り口にこれは…

小径からみた青空

とあるサークル有志がまとめた児童文学エッセイの集まり。ハリポタ嫌いも含めて(ちゃんと好き派もおられますよ)、等身大が楽しい。 結構ファンタジーに傾くんだけど、一番楽しかったのは青い鳥文庫の主流の話。今まで児童文学とミステリなんてちっとも繋げ…