2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ふたたび古典。女性の自立的なのばかりなのはたまたまです。選んだ理由は本の薄さですから(<おい)。 女の学校だけならそれだけなんですけど、続編もどきのロベールを読むと考えるのは偽善とは何か。偽善じゃなかろうか、と思うような偽善じゃなくて、自分…
北村薫。題名に惹かれて借りて、芥川と知って驚いて、推理小説に分類されていることに??になって、シリーズ4巻目だってことを知って!!!ってカンジでした。「正ちゃん」はてっきり男の子だと思ったのも!(びっくり)だし、ルーペとピンセットには!(…
いまさらはじめて読みました古典ですが、女性の自立というよりは、いえもちろんそれもあるけどこれは、短いけれど壮大な、愛のドラマだ・・・。
梨木香歩。帰りがけに読むものがなくて、駅の本屋さんでぐるりのことと迷って買ったら、もう手放せない。あっという間に読みふけることになりました。 なんといっていいか、すごく不思議な読後感。予想したオムニバス的展開が、裏切られてあれよあれよと進ん…
いまの塩野七生が昔の塩野七生を振り返る感じ。海の都の物語やチエーザレ=ボルジア、サイレントマイノリティにわが友マキアヴェッリ、と夢中になった高校時代を私も振り返る。いまでも書いてる、ってすごいよね。ルネサンスを書いたからローマ、ローマを書…
うつ病の治療の際の方法は、病気じゃなくても落ち込むときにも役に立つ。 ・・・しかし何が病気で何が違うのか、謎は謎を呼ぶばかりです。
マーセデス・ラッキー。ここのところのエンターテイメント飢えは、これが予約できなかったので(笑)。ようやくできて、無事に読了です。最初のころのシビアな感じが薄れてきたかな。エンターテイメントを求めたので、十分なんですけれども。