細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

生の冒険

キリスト教倫理なるものに触れよう、という契機で読んだのですが、倫理に宗教は関係ないかもって思ってしまった落ちでした。 ダイナミックに?チャレンジングに?そういう大げさな言葉じゃなくてよく生きることはもっと着実なでも冒険で。何というか、それっ…

天使たちの課外授業2

茅田砂胡のライトノベル、こんどは1より課外授業っっぽい。編み物っていいですなv

骸骨を乞う

彩雲国の最新巻は驚きのハードカバー、たくさんあるのはいいことだ、たぶん。 内容は「そっちか!」っていう驚きで、ネタばれかなあ、政の話じゃなくて、ひたすらに人の話、人の抱える夜の話。旺季さまや悠舜さんがお好きな方にはたまりません。側近達がお好…

武士道エイティーン

こんどはエイティーン、オムニバスと言ってもいいかな。緑子さんも桐谷師範も、美緒ちゃんもどれもいい話vいい話っていうのは、読んで引き込まれるというか、まとまり具合がすごくいい。本編でかっこいいのは吉野先生ですね〜。いやもちろん、香織さんも早苗…

武士道セブンティーン

シックスティーンがおもしろかったので、エイティーンまでいくつもりでまず二年生。なんだかすごく練れてる話。16の方が一気に行くけど、17はあそこもここも思い返していくとなかなか非がないような。16のように一本じゃない分散した話の作りは、16・17・18…

知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物

実家に帰ったら韓流時代劇を見ていたらしくてこの本が。なかなか読みやすくておもしろかった。チャングムってもっと古い時代かと思ってたとか、ものすごく長い年代記(王様記?)が韓国にはあるんだとか。著者の先祖が出てきてびっくりしたり、そういえば族…

国語審議会

国語審議会の歴史を語る講談社現代新書。著者の立場がわかりにくくてちょっと読みにくかった。もちろん、立場を全面にだされても読みにくくはなっちゃうわけで、バランスってむつかしい。完全に客観的に読める内容じゃないからな〜。 その分、敬語絡みの後半…