2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
本屋さんに置いてあったブックレット版見本用。通常版より小さいけれど、紙が厚いのがありがたい。古典の域に達しているかと思われる名作、この間も悩んだのだけどさすがに私もポップアップの立ち読みははばかられるのでありまして。プレゼントにも微妙かな(…
7月の リトル・ホラーズ と 10月の ウエットorドライ。どっちもまったり(笑)、それなりに楽しみました。寒くなり始めたところで思いっきり夏休みも悪くない^_^;。 さても本編はこの後どうするのかな〜。花寺のほうはもうちょい2年生と絡みはじめてほしいか…
この間から絵本づいております、ふらふら本屋に向かい、そのまま絵本売り場に。本好きにはたまらないですよね、このタイトル、落ち着いて愛らしくユーモアもあるかくあるべしな絵。導入も微笑ましければさらに物語の日常、展開、結びにそのメッセージ、確か…
読んでいたら「まりせんせい?」と聞かれてしまいました、いえいえ「しんり」先生です。武者小路実篤、なぜまたこれを衝動買いしたのか謎ですが、読み終わったのですからよしとしましょう。 善いひとばかりの小説が目指されたようで、確かに穏やかで正しく、…
1歳のお誕生日の甥っ子のために選んだえほん♪だるまさんが転んだ、を知らないうちに大丈夫かな?っていう一抹の不安はあったけど(笑)、でも可愛いのでたぶんきっと大丈夫。 とりあえずおかあさんにはくすりと笑ってもらえたしね。 子どもの頃からそれなり相…
内田樹を読むのは実ははじめてかも。合方の実家でうっかり帰り際に読むはじめてしまって持ち帰り。構造主義の人物歴史のカタログです。 タイトルのとおりと言っていいのか、電車の中でさらっと読むのにちょうどいい、特に後書き(笑)。もちろんそこまで読んで…
森戸先生の本はいつもおもしろい。すっきり過激な?定年とは、年功とはなんだろう?って本です。 いえ、ご主張はすごく穏当ですよ、過激は手法、本の書き振り。タイトルももちろん意図してでしょうが(それとも出版社のせい?)エピソードのひとつふたつが、…
近くに越してきた妹にお借りしました生物の本。いまの教科書の引用があって、いろいろ読むところあって、筆者の試案教科書風まとめがあるつくり。 筆者のまとめは高校教科書としても細か過ぎやしないかしらとか、教科書ってこんな風に間違えるんだとか。じっ…
国木田独歩、明治34年。もちろんかなとか旧字体とか読みやすくされてはいるけれど、初版と同じ構成は、レトロに盛りだくさんの地味さと楽しさ。 武蔵野の林と起伏、少し寂しくまた広く、きりりと冷え込む清しい空気。少し甘いのだいぶ寂しいの、穏やかなのと…