細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

寝ながら学べる構造主義

内田樹を読むのは実ははじめてかも。合方の実家でうっかり帰り際に読むはじめてしまって持ち帰り。構造主義の人物歴史のカタログです。
タイトルのとおりと言っていいのか、電車の中でさらっと読むのにちょうどいい、特に後書き(笑)。もちろんそこまで読んできたから面白いわけですが、要を得て簡、そしてにやりと出来るまとめが楽しいです。
こぶとりじいさんはともかくカインとアベルは飲み込めないでずっと引っ掛かってきましたが、そうか、あれは理不尽な話だったのか〜(笑)。