細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

六の宮の姫君

北村薫。題名に惹かれて借りて、芥川と知って驚いて、推理小説に分類されていることに??になって、シリーズ4巻目だってことを知って!!!ってカンジでした。「正ちゃん」はてっきり男の子だと思ったのも!(びっくり)だし、ルーペとピンセットには!(うまい)だし、そして六の宮の姫君、菊池寛芥川龍之介には!(すごい)で、解説に!(なっとく)でした。なるほど、卒論です。
北村薫は2冊目ですが、スキップよりこれは好きだな。前3作も詠みたいと思います。