細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

日本語をやっと図書館で借りることができました。英語版を思いのほかちゃんと読めてたので嬉しい♪クルックシャンクスのやったこととか、マルフォイたちがハリーの二度目の試合のときにやったこととか、ちょっと読めてなかったかな。
しかし日本語はありがたいです。しかし、しかしこの訳は気に入らないのです、すいません。別に3巻に限りませんが。とにもかくにもフォントサイズを変えるのだけは止めて欲しい・・・フォントの種類を変えるのはまだしも。種類にしたって、それを原典よりも増やすのはなしだと思うのですがいかがでしょう。確かに英語では自然に大文字やイタリックが使えて、日本語ではそうはいかないのはわかるのですが、それにしても。小細工は読む邪魔にしかならないのです。リリーの科白とヴォルデモートの科白のフォントを変える必要がどこにある?(英語はどちらもイタリック。あ、ペーパーバック版とハードカバー版、あるいはUK版とUS版で違っていたらゴメンナサイ)
フォントを離れた訳についていえば、マクゴナガル先生が「フム」とカタカナでおっしゃったり、ハーマイオニーが「宴会」と言ったり、そのあたりの単語の選択が、まったく趣味が合わないんだよなぁ。
→ Amazon.co.jp