2011-09-09 手紙 小説/大人と未来のおとなに 東野圭吾。ドラマの予告を見たから読むに至ったのは事実です(笑)。まあ(笑)という話でもありませんが。 差別とか排除とか、なんだろう、この物語の展開がいいのかどうか、わからないけど。こうしかならないとは言いたくないけど、現実には違いない。希望のない話ではないけど、でも。 子供にすぐには読ませたくない、そう思う。 書いてあることと作家が言いたいことは同じとは限らない。このやるせない気持ちを味わったことは読んでよかった、で。罪というのは、とにかく、かなしいものだ。