デルフィニア外伝。予告に違わない（しかもあんまり間を空けない）執筆はお見事です（誰と比較しているのやら・・・）。ついついまた妹から奪い取り。
さて、楽しかったです♪ナシアスとバルロのお話ですが、若いので二人の年の差がはっきりくっきり。ていうか内心浮き沈み激しいバルロ可愛い。ひそかにいじめっこ（？）なナシアスさまもかわいい。それにしてもバルロ、ナシアスの恩恵もあるとはいえあの不幸な(^_^;)生い立ちで、よくもまあああ育ったものです。
デルフィニア戦記はよかったけどクラッシュブレイズはどうも、とおっしゃる方、懐かしんでください。デルフィニア戦記、途中からはどうもなあとおっしゃる方・・・はもうお読みではないかなあ（涙）。
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と、つまり。茅田砂胡の書きたいもの書けるものはたぶん昔から変わっていなくて、デルフィニアとクラッシュブレイズの違いはなにを書いているかの違いに過ぎないんだよな・・・。どれかの後書きで、どうしてシリーズをくっつけるのか、という苦情に対して昔からこの全体を考えていた、書きたかったとおっしゃった茅田先生のそのお気持ちを改めてよくよく了解したのではありますが、しかし端から見ていて書きたかったことを書くのが最上の質をもたらすかどうかについてはまた別問題なんだよなあ。
んで、だから。デルフィニアも好きですが、レディーガンナーも好きですよ♪あれは書きたいものを書いたというよりちゃんと意図して話を作っておいでだと感じるのです。いえ書きたいものではおありでしょうけど、リィやルゥやシェラとは違う。あ、でも、彼らも好きなんですけど、もちろん。
