2014-11-13 五覚堂の殺人/伽藍堂の殺人 小説/大人と未来のおとなに 事情により追っ掛けてる作家、周木律。というものの、すでに4作目まで出てると知らなかった、追っ掛け失格ですな。 ずっとシリーズは数学と建築を鍵にしていて、縛りの中での突拍子のなさが楽しい。ネタを作る方はそれどころではないんだろうけど〜。 いや、無理だろそれ!って思わないわけじゃないけど(トリックが、というよりトリックにまつわる過去のエピソードが)それでもそのトリックは好きできっと次も読むんだろうな、と思わせるシリーズなのでした。(←3作目のトリックは素直に読めたので、4作目の方の話)