細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

鏡面堂の殺人

結構お久しぶりの周木律。今回も荒唐無稽な(褒めてるつもり)トリック楽しみました。終盤に差し掛かっているようで、まあ「みんなでいつまでもしあわせにくらしました」ってな作品ではないのでしょうけれども、百合子ちゃんには(できれば神にも)穏やかなエンドになりますように。