細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

黄泉の王―私見・高松塚

よみのおおきみ、梅原猛、1973。もっとも文庫は1990版で、こちらも図書館のリサイクル品。
隠された十字架も水底の歌も読んでないのにね(^^ゞ。いえそれらを読みたくなったのだからよかったのです。どきどきする主観に満ちた歴史。ともかくにわか石見人であった私としては、後の二作も読まなくちゃ、なのでした。
弓削皇子のお話です。あれから20年、高松塚について何かわかったことはあるのかしらん?
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