細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

いっしょうけんめい「働かない」社会をつくる

海老原嗣生。実はこの方の本を読むのは初めてです。ホワイトカラーエグゼンプションで何を目指すかという話。少なくともタイトルはそういうタイトル。誰もが無限定正社員である世の中を変えるのにホワイトカラーエグゼンプションを。でもそういうふうにWEが使える気がしないんだよな・・・。
それはともかく(?)、この本ですごく勉強になったし納得できたのは、欧米の雇用契約の対象、hamachan先生 がジョブと呼ぶその対象は、「ポスト」だということ。ジョブの契約、ジョブの採用ってイメージできなかったんだけど、ポストならできる。まあそのポストのあり方も、日本とジョブ型社会では相当違うだろうけれど、?→!なのでした。