2013-12-02 沖に向かって泳ぐ エッセイ・対談・自伝・評論 池澤夏樹へのインタビュー、新井敏記。マシアス・ギリの失脚で池澤夏樹好きになった私としては、それについて語るこれはどこもとても魅力的。池澤さんの私小説の敬遠ぶりは微笑んじゃうくらい納得です。だけど小説は(対談も)結局どれもやっぱり同じひとが書いてるのだと納得で、人って不思議におもしろい、そういうことが語られてもいる対談でした。