細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

No.6 4〜9

4−6を借りてきたらば、一晩でパソコンも開かずに読みふけってしかしおいおい終わらないよ?!って、6巻までだと思っていたのは思い込み(^^ゞ。そのままネットで予約して(なんかうまくいかなくて1冊ごとにログアウトする羽目になったのはなんだろう・・・)、そして翌週借りたらそのままやっぱり一気に読了。あああ・・・。
あああ、というのはいろんな感情の溶けて混ざったため息なんですけれど、あああ。(言いたいところがネタバレに触れるんで困っている(笑))
世の中の中にいる自分を問い続ける、身が竦むけれど紫苑もネズミもイヌカシも沙布もそれから。歌、シェイクスピア、本がある喜び、想像する喜び、・・・想像力はあると思うけれど現状迎合的でもある自分に奥歯を噛みつつ、自由に思うことの喜びを噛み締める。ちょっと回収されてない話題があったようにも思うけど、読むことはどこまでも喜びだった。