細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

彩雲国物語 紅梅は夜に香る

お待ちしてましたの最新刊♪来月も出るそうですが、先生お倒れにならなければよいですが。(表紙裏コメントとかけっこう心配。角川ビーンズ最大の売れ筋だとは思いますが、仮にもこのシリーズでデビューの新人さんなんですし、もっと大事に育ててよと思いもしたり。)もとい。
新シリーズ突入ですが、とてもよかった♪引っ張り続けた茶州・影月編と違って、新章自体はこれからなんでしょうがちゃんと最初のころのようにこの一冊で完結していて個人的にポイント高し。新キャラも相変わらずわんさかですが、今回の主要新規お二人がまた非常にわかりやすく、珀明くんもいいタイミングで書き込まれ、これまたポイント高し♪がんばらない組はやっぱり必要かつ重要だよ。しかし彼らもみんないい人(=前向きな人)となってしまうそのいい人のインフレぶりが悩ましい、けど魅力でもあるんですが。
・・・・・・ってか、こんなに有為の人材だらけなのに、どうしてついこの間まで荒れていたんですか、彩雲国・・・・・・それは触れないお約束。そして藍将軍が本格的にうろたえてくださることを、数巻前から心待ちにしています(まだまだっぽいですけどね。)。
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