2006-08-14 喪の女王 4 ライトノベル 女王の老いが描かれる、その雰囲気が、奇妙に、悪くない。痛ましいのに暖かい、過去ってそういうものなんだろうか。痛ましいが故に過去として見たときにだけ暖かい、そんな生涯。 今回もカリエは何もしてないようにも思うのですが、カリエがドミトリアスの誤りを認める場面、さりげなくも辛くてすばらしかった。 → Amazon.co.jp