細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

山田信哉。さすがに売れているだけあって(?)読みやすい。女子大生会計士の事件簿を書いてる方でもあって、そちらも本屋さんでぱらぱら見たことがあるんだけど、読みやすかったなあ。買うところまでは至らなかったんだけど、こちらは親が買ったようなので。
さおだけ屋は一つ目のエピソードに出てくるだけでその結論はあっさりしたものですが(わかりやすくもっともな結論です)、各章それぞれエピソード仕立ての書き方、読みやすいんだよな。これで「会計」がわかるようになるかというとまだまだ壁を感じますが、この本それ自体を楽しむことは十分幸せな時間の潰し方です。
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