妹に買ってもらいました(^^ゞ。そして紅白の傍ら妹より先に読了。ひどい。(^_^;)いや、ありがとう。
さてさて、愛に、友愛にあふれた一冊でございます。博士の子どもへの、ルートへの絶対的な愛情はもちろん心打たれるのですが、ルートから博士への愛情がまた確固としていて素敵。そして男女の愛の塩加減が、ほんと、ほんの少しの「塩」を例えに使いたくなるほど。
ルートと同じ、小学生の男の子も実は楽しめるのではないかしら。（約数って習うのいつだっけ？）塩の味は分かっても分からなくても、数字と野球と博士とルートのお話だけでも楽しいし、おそらく基本の読者層は成年女性だろうけど、将来、この味がわからない成年男性よりはわかる成年男性の方が、いい男だと思う、きっと。
あ、もちろん数学は嫌いでも大丈夫。そして数字に友愛を感じましょうｖ
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