細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

2013-08-25から1日間の記事一覧

どっさりのぼく

現代の詩集。糸井重里とか、さくらももことか、江國香織。もちろん谷川俊太郎。その中に石垣りんとか混じる、朝のパン、ほっこりした。どこか激しいけど。表題作の作者を忘れてしまったけれど、微笑ましく共感できる、でも不思議に満ちている。図書館でちょ…

14歳からわかる生活保護

学校で教わらないことなんていくらもあるけど、これもそれ。生活保護という制度があると授業で聞いても、それをどう使うかなんて、教えてはくれない。 これは権利であり、武器であり、一時的に使い得るステップであり、モラルハザードが起こってはまずいもの…

井沢元彦の学校では教えてくれない日本史の授業

井沢元彦って、こういうもの書く人なんだっけ?と読了後にAmazon見てみたところ、確かに。この人のジャーナリストのイメージが自分の中でしかるべき場所に落ち着いてない気持ち。 さて、書いてあったことの中身は、興味深く頷けるものでした。日本史家の「細…

風の王国 月神の爪/河辺情話/朱玉翠華伝

しばらく読まずにいたらそれはそれなんだけど、読み始めるとずんずんなんだよね〜。 本編は相変わらず、翠蘭危ない目に遭いすぎ!(笑)って勢いで、でも破綻のない安心感が素晴らしい。そして慧の番外編が、誰もかも嫌みなく仕上がっていてすごいなあ。