細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

憲法改正のオモテとウラ

都知事ではなく参議院議員としての舛添要一。郵政改革の最中の自民党第一次憲法改正案策定時の話です。パワーゲームの中の舵取りと法律論と支持されるための穏健策と。
私は舛添さんが支持を取り付ける必要があると感じる(たぶん)の国民一般で、改憲をありと思っているけど最小限と思っている。最小限がどこなのかが意見によって幅が広いわけですが、例えば安保法案も、安部さんでなければもっと違った(もっとましな展開だった)のではと思っている。70年談話はまあまあかなと思っている。
そのスタンスからは、これは集団的自衛権・軍備保持を認める改憲案なわけですが、それなりに納得出来るものでした。そしてこの本は第二次改憲案に憤懣やるかたない、という本でもありまして、確かにこの本に書いてあることがすべて本当ならひどすぎて、直接確認したかったけど私のメディアリテラシー@スマホでは原資料に到達できませんでした。話半分と思いたいくらいだけど。。。
政治的な話題は、立場が違うものをついつい避けてしまいがちなのですが、ちょっとづつ幅を広げていきたいものです。ということで、次は石破さんですね。