細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

はじめての言語ゲーム

ヴィトゲンシュタイン、読んだことないけど。橋爪大二郎先生の講談社現代新書。わかりやすくて面白かった、ってわかりやすいって言えるほど分かっているのかって問題だけど。
2人4語の言語ゲームはおもしろくそして美しい。言語ゲームはゲームではない。ふるまい?私が参加して、そして私が抜けてもゲームは続く。お、この間の動的平衡と同じだ。
仏教とか古事記とかを言語ゲームで説明してみるのは、おもしろかったんだけど何だったんだろう・・・
いずれにしても、哲学とはその人の人生に対して切実なものだという垣間見。