細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

無言館はなぜつくられたのか

無言館に行きたいと、母上様が仰せられるのでその仕儀に。そしてデッサン館の受付で売っておられた本なので。こういうところで見たものは、機会を逃すと後悔します。むかしむかし、孔子廟で買い損ねた論語を買ったのはいったい何年後のことであったか…。
まあともかく、無言館のことなんて、何も知らなかったので読んだのです。反戦とかそういうんじゃなくて、でも絵を書きたい。豊かな家族の想像の絵、愛情にあふれた好きな絵でした。