細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

ボランティアのみたカンボジア

小宮一慶。中田さん、高田さんの死のあとに、選挙監視員としてカンボジアに行ったビジネスマンの1か月。ちなみに図書館の除籍本、ページの糊がはがれかけてたせいかしらん。
内容はとても充実していて、かつ、読んで楽しいものでした。不謹慎な感想かも知れませんが、生々しい日常って読んですごく引き込まれます。生命の危険、日常の不便、うまく回ったり回らなかったりする役所仕事。私たちにとって、この命をかけるボランティアは遠いのか、遠くていいのか?
最初少し鼻にかかったのでしたが、どんどん忘れていきました。行動力にすごいなあとひたすら尊敬。