細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

堀田善衛・深沢七郎全集

記念碑、河/笛吹川、東京のプリンスたち、アペニン山脈にて。堀田善衛を読むためにもらってきたのだけど笛吹川(深沢)に飲み込まれました。東京のプリンスたちは何だか微笑ましかったな。河は滔々と流れておりました。思想には賞味期限があるかしらん。多分ね。堀田の年譜が見られたのは良かったです。戦後すぐに中国に行った人とかおいでなのね?
ひとまずじっくり本を読めて、よかったです。