細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

彩雲国物語 青嵐にゆれる月草

やってしまったお取り寄せ^_^;。発売日に何冊か入荷したみたいでそれは嬉しい。私がお店に行ったときにはもう遅くて所在を聞いて、そしたらまあこういうことにはなるよね。頼んでからそう待ちはしなかったので、やっぱりありがたくも嬉しいです。
さて、今回葛藤したのは秀麗ちゃんではなかったので、お話はごくさらりと進みました。秀麗ちゃんは頑張った♪葛藤すべきひとがほんとにちゃんと葛藤したかはともかく、でもそれも彼の一杯一杯で、そういうところこそとは言わないがそういうところも愛しています。いかにもらしい、彼はそういう方でいらっしゃいます。
付けを払っておられるのは彼らだけでなく作者様ですが、払っておられるのですごいです。巧いと思わせる結び、次も楽しみに待たずにはおられません。むしろ絳攸様の葛藤の方が心配にならなくもありませんが(そういうところも巧い)、藍様編、ご本人にも王様にも頑張っていただきたいものですv
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いえおふたりは頑張ってくださると信頼できる、だからこそ上手い「ライトノベル」だと思っています。そこまで持っていかれるのが大変なのは雪乃先生で、だからゆっくりお待ちしています。どうか健康に、じっくり書いてくださいませ。