細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

地の掟 月のまなざし

月の神シリーズ2作目。(勝手にシリーズにタイトルをつけるのはいかがか)
進んだようで、進んでない。たぶん主人公ふたりが、動くというよりは流れているからだと思うんだけど、確かに彼らは考えているから、そういう時間はきっと必要なのだ。したたかでありながらどこか人がよくもあるホムタ、穂牟田かな、といま打って思って検索を掛けてみたら、本牟田かな。・・・もとい。ホムタの心情に気を惹かれます。
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(あくまでファンタジーというのが作者のスタンスのようなので、そのように読みたいと思います(^_^))