細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

外国語としての日本語

遊びに行った友人宅でひまつぶしに。日ごろ特に意識することなく使っているものだから、分解して整理して教えることの難しさと、それを垣間見るおもしろさ。「〜てフォーム」という概念、私たちはそんなものを類型化しないけれど、外国語として学ぶためには必要になるそんな分類が目新しくて楽しい。暗記は多少は必ず必要だということもわかる。
そして、「なぜ伝わらないか」の理由はたくさんあることを教えられる。文化の違いかと思いきや、単に言葉の問題だったということはあるのだろう。通じなかったとき、勝手に整理してしまうのではなくてそこでいろいろ考えてみることが必要なようだ。
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