細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

内側から見た富士通 成果主義の崩壊

ええとですね。月に10冊という目標を立てていたわけですよ。それで、到底間に合いそうになかったから、会社に転がっていた軽い本で量を稼ごうと思うわけですよ。・・・成果主義が上手くいかないのももっともですな。いや、質が下がっても絶対量が少ないよりもいい場合もあるか。いまの私とか。結局5月には間に合いませんでしたけど。
いえ、この本は読みやすく、非難に終始しているわけでもなく、悪くないです。光文社ペーパーバックスが文章中に英語をぽこぽこ放り込むことは別にして(それはおもしろいのはおもしろいけど読みにくい。所有したい本にはなり得ない・・・。)。現場にあった制度を作り運用することのなんと難しいことか、という自戒。目標を定めず成果だけを評価したほうがいいという著者の意見に結構説得されてます。
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