2005-05-01 毎日が日曜日 小説/大人と未来のおとなに 城山三郎。帰省したら父親がちょうど読み終わったというから、拝借。 企業小説ってそんなに好みではないのだけど、すんなり読めた。 前作(「輸出」)も機会があったら読んでみようと思うくらいに。 帰国子女の息子と娘を通して、最終的には主人公にも感情移入しやすかったせいかな。 会社と人生の軸の置き方、重なり方を考えて、耳が痛いというか嫌だというか迷うというか、でもそれが当然だと、私も他人もそうだと、さてまた明日も仕事に行きますか、と、そんな本。 → Amazon.co.jp