細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

2010-08-13から1日間の記事一覧

分身

初めての東野圭吾。突如本が買いたくなって、迷った挙げ句のこの選択。平日2日であっという間に読まされました。 息詰まる展開、重い心理、でもそれにとどまらない物語の結び。思いのほかの読後感はかなり久し振り。私がここにある。それってどういうことだ…

イギリスのいい子 日本のいい子

少し前のイギリスと日本、何となく論調にノスタルジーを感じるんだよなあ。ともあれ、自己主張と自己抑制は、対概念であろうとも、対立概念ではない、って訴え。言われてみればまことにまことに。