細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

2009-11-11から1日間の記事一覧

獣の奏者 I 闘蛇編 II 王獣編

途中まで読んで引き離されてしまったら、続きが読みたくて仕方がなかった上橋菜穂子のうん、名作。情と思考、探求心と意味ある掟、一歩一歩進みつつ、何かに翻弄されているのでもある。緊迫した場面はしんと張り詰めて、ふわりと穏やかなたくさんの場面にも…