2005-05-16から1日間の記事一覧
大江健三郎。このひとは私にとっていまだ小説家ではなく評論家(?)で、小説は何度か落伍しているのだけれど、この講演集はすんなり読めた。正確であろうとする、ゆえに読みやすく、ゆえに美しい、日本語。 ある一つの立場、考え方をとるそのバックグラウン…
大江健三郎。このひとは私にとっていまだ小説家ではなく評論家(?)で、小説は何度か落伍しているのだけれど、この講演集はすんなり読めた。正確であろうとする、ゆえに読みやすく、ゆえに美しい、日本語。 ある一つの立場、考え方をとるそのバックグラウン…