細波水波

さやさや揺れる風の中 さわさわ揺れる水の音 たゆたいながら月に10冊年100冊

2010-12-11から1日間の記事一覧

国盗り物語(1)

土地のもの読んでおこうよ!という主要動機。ストーリーというかキャラクターもいいんですけど、やっぱり土地の描写や地名にこころうごく司馬遼太郎。斉藤道三、美濃は加納の城主になりました。(1巻終了時点)

社員が”うつ”になったとき

産業医の取材した、職場のうつのエピソード(いや「症状」って意味じゃなくて日本語でいうエピソードね)。前向きに構成されていますが、どれも深刻・・・。しかしあくまで予防に繋がる新書です。ありがたいことです。

双極性障害

双極性障害、躁うつ病のことですね。昔の躁うつ病より診断の範囲が少し広いようですが。っていうような基礎知識をふむふむと仕入れる。しかし、ストレスでなるものじゃないような感じだな・・・労災にならないな・・・(ストレスの影響を受けないというわけ…

働くということ

ロナルド・ドーア。義憤、憐れみ、慈善、そして自己利益―「あなたの不安は私の平和を脅かす」。労働が公正であるべき理由は何か。そして実際にはどうして公正にならないのか。不快な仕事ほど賃金が安く、おもしろい仕事ほど賃金が高くますます高くなる。高い…