牧久。hamachanブログでのご紹介の後、honto で電子書籍割引になってて思わずの購入。ああ、暴君の出発記念セールだったかな?暴君も買いましたがそちらはこれから。でも多分、読む順番はこれで正解だったと思います。
オーラルヒストリーって、hamachan ブログで時々拝見する言葉ですが、そして何となくはわかってた言葉ですが、実際接するとその迫力に圧倒されます。
事実が重い、激しく動くということはもとより、よくこれを語ってくれたなと。取材する側の準備もすごいのでしょうが、それにしても同時代人にしかできない業績だなぁと。三人組、国体護持派、動労、国労、政治家たち、それぞれの思惑、信ずるところ、組織のしがらみ、その結果としての怨念、何ともドラマチックでありました。